まちと人に出会う取材ワークショップ 和田宿”まち歩き” とは
歴史ある宿場町「和田宿」を取材班として歩き、まちの人と出会いながら写真を撮影。写真を通して、まちと人の「新しい魅力」に出会うワークショップです。
開催概要(終了しました)
- 日時:2023年4月9日(日)10:00-16:00(予定)
- 和田宿 清水屋「遊座」(長野県小県郡長和町和田上町2690)
- 参加費:1500円(ランチ代・カフェ代実費)
開催レポート@2023/4/9(Sun)
リノベーションした清水屋に集合!
空き家だった「清水屋」を遊びと仕事の拠点にすべく、絶賛リノベーション中。ちょっと寒いけど、壁のしっくいが味わいのある素敵な仕上がりになっています。
(photo by Daiki Takeshige)
チーム名を決めよう
参加者は居住地・年齢もバラバラ。2チームにわかれ、まずはお互いの共通点を探してチーム名を決めました。
長和町出身の地域おこし協力隊でアーティストでもあるダイキくんから、協力隊の活動内容や写真の撮り方について語ってもらいました。透明度の高い黒耀石の魅力が活かされたアート作品の紹介も。
和田宿はちょうど桜が見頃でした。
和田宿本陣・かわちやへ!
皇女和宮さまが降嫁される際に宿泊したという「本陣」。いちばん偉い人が宿泊される施設です。
旅籠「かわちや」とともに、建物のことをいろいろ説明していただきました。建物の構造や作り方ひとつひとつに意味があることがわかり、ご案内くださった地域のみなさんの博識にびっくり!
ランチは和田宿ステーションのお弁当。
経済活動が活発だった和田宿
和田宿の両替商だった「よろずや」。現在もお店を営まれている長井さんからお話をお聞きしました。
(photo by Daiki Takeshige )
長井さん曰く「エンジンで動く車とインターネット通信がないだけで、同じ機能は江戸時代にも全部あったんだ」とか。当時の和田宿の賑わいが思い浮かぶようなお話でした。巨大な「うだつ」は、何度も大火に耐えたんだそうです。
八幡宮の桜もキレイでした。謎の盛土は土俵だということが判明。昔はここで相撲大会があったんだそうです。
(photo by Daiki Takeshige)
えんの家で、ひなちゃんインタビュー
改装した古民家のカフェ「えんの家」へ。ゆったりできる雰囲気の古民家で、地域おこし協力隊のひなちゃんにインタビューをしました。
長和町に来てみてのギャップもいろいろあったみたいです。
参加者からの質問を飛び交い、地域で暮らすことについて等身大のお話が聞けました。
(photo by Daiki Takeshige)
和田宿の街道をみんなでのんびり歩く…
(photo by Daiki Takeshige)
みんなで上映会
撮影した写真の中から、1人3枚選び、タイトルをつけて想いと共に共有しました。同じコースを巡って同じ体験をしていたようにも思えますが、そこで感じていたこと、発見したことがひとりひとり違っていて、とても豊かな時間でした。
(photo by Daiki Takeshige)
写真展も企画中!
参加者のみなさんが撮影した写真は、遊座(しみずや)にて写真展を開催します。今回参加できなかった方も、ぜひ和田宿に来てくださいね!